迷子札としても使える「ペット用名入れ首輪」を作る

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遠くを見つめる犬
街を歩いていると、飼い主と共に散歩をする犬を見かけることがあると思います。見かける犬の大半は首輪をしていると思いますが、その首輪には犬の名前や飼い主の住所、電話番号などが名入れされていることがあります。
そんな「名入れ首輪」はオーダーメイドで作ることができます。
名入れの方法は様々で、レーザーなどで本格的に加工されている場合もあります。

そこでこのコラムでは、ペット用首輪への名入れについて紹介します。

首輪に名入れをするメリット

振り向く犬
そもそも、ペットの首輪に名入れを行なうのは、首輪を「迷子札」として使うためです。ペットは言葉を話すことはできないので、保護してもらえたとしても名前や住所、電話番号がわからなければ帰ってくることができません。そんな時に迷子札を身に付けていれば、保護した方から連絡がもらえます。名入れをしておけば、万が一の場合に役に立つというわけです。

名入れ首輪の種類

ぶら下げタイプの迷子札

「ぶら下げタイプ」の迷子札


名入れ首輪には様々な種類がありますが、ここでは代表的な3種類を紹介します。

(1)ぶら下げタイプ
バックルにペットの名前や飼い主の住所、電話番号が書かれた札をぶら下げるタイプです。長所は、札をアクセサリー感覚で取り外しできること。また札のバリエーションが豊富なので、直接加工タイプやプレートタイプよりも情報記入の自由度が高いです。
短所は、札の接続部が壊れると紛失やペットが誤飲してしまう可能性があること。またペットがタグの印字部分を噛んでしまい、文字が潰れてしまうこともあります。

以前はこのぶら下げタイプが主流でしたが、現在は誤飲や紛失の危険性などから、直接加工タイプやプレート一体型タイプが主流になっているそうです。

(2)直接名入れタイプ
レーザー加工機などの製造システムを使って、首輪自体に直接名入れをするタイプです。
首輪が外れない限り迷子札として機能し続けること、首輪の大きさや素材により記載できる情報量が変わることが特徴です。

(3)プレート一体型タイプ

皮革の首輪に真鍮やステンレス、アクリルのプレートが一体になったタイプです。プレートが金属やアクリルであれば、彫刻機などで直接名入れすることが可能です。首輪からプレートを取り外せるものが多く、名入れしやすいことも特徴です。一体型なので、直接名入れタイプと同じく首輪が外れない限り迷子札として機能し続けます。

名入れ首輪を選ぶときに気を付けたいこと

飼い主に懐く2匹の犬
名入れ首輪を発注する際に気を付けたいのが首輪の素材とサイズです。

首輪の素材は様々なものがありますが、主な素材はナイロン、革、金属です。素材ごとにさまざまな特長がありますが、素材選びのポイントは「安全性に配慮した素材」であること。首に身につけるため、かぶれにくく肌に優しい素材であることが大切です。
発注の際に安全性を確認しましょう。またお店に直接行って発注する場合は、サンプルに触れて肌触りやフィット感も確認しましょう。

首輪のサイズは、小型、中型、大型など、ペットのサイズによって変わります。
首輪のサイズが小さすぎると、ペットは普段の呼吸がしづらくなり、圧迫感によってストレスを感じて体調を崩します。逆にサイズが大きすぎた場合は、散歩の途中にはずれてしまう危険性が高まり、思わぬトラブルを引き起こします。
また、首の周りが長い毛で覆われている長毛種の犬(コリーやヨークシャー・テリア)などには、一般的な首輪は外れやすく合いません。そのため長毛種専用の首輪や、ハーネス(胴輪)を選んであげる必要があります。
それぞれのペットにあったものを選んであげましょう。
首輪の正しいサイズを測るコツは、首周りの毛を潰した状態にして測定することです。

記者プロフィール

記者1号
記者1号
ハンコとスタンプの専門雑誌「現代印章」と、オリジナルグッズを作る業者向け専門誌「OGBSマガジン」の記者。日本全国どこでも現れる。オリジナルグッズを作りたいと考えている人に役立つ知識を紹介するため、日々邁進中。趣味は寺社・仏閣めぐり。