クリアファイルに「箔押し」で名入れする

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クリアファイルが2枚並ぶ様子

「箔押し」で名入れされたクリアファイル

展示会や即売会などのイベントを訪れると、「〇〇株式会社」と名入れされたボールペンやうちわなどのノベルティグッズを目にすることがあると思います。

その中で最もよく手にするノベルティグッズと言えば、「クリアファイル」です。

例えば展示会では各企業ブースで「資料をください」と声をかけると、多くの企業が自社の社名とロゴマークを名入れしたクリアファイルに資料を挟んで渡してくれます。
近ごろの展示会では、ほとんどの企業が名入れクリアファイルを利用しており「配布資料を紙封筒に入れるより、クリアファイルに挟んで渡した方が電話での問い合わせが増えた」という話もあります。そのためクリアファイルは、来場者に自社をPRするには打って付けのノベルティグッズと言えます。

そんな名入れクリアファイルを「自分で作ってみたい!」という方もいるはず。
そこでこのコラムでは、クリアファイルへ「箔押し」で名入れする方法を紹介します。

「箔押し」って何?

メタリックな光沢を表現した箔押し


そもそも箔押しとは、熱と圧力で箔の文字や絵柄を圧着する印刷加工方法のこと。
「ホットスタンプ」とも呼ばれています。

そんな箔押しの長所は「メタリックな光沢」を表現できること。
キラキラ輝くメタリックな光沢は、普通の印刷よりも目立つので、印刷対象に高級感を与えることができます。また耐久性が高く、はげにくいのも長所のひとつです。

ただ、箔押しには短所もあります。それは大きな面積の印刷には適さないこと。熱を利用して加工をおこなうため、素材が反り返ってしまうことがあるからです。
そのため箔押しは、社名の名入れやロゴマークなどポイントとして目立たせたい部分の印刷に使うのが最適です。

このような特徴から、箔押しは名入れ以外にも各種販促物やノベルティグッズ、ギフト商品、記念品などに利用されています。

箔押しクリアファイルの需要

配布する資料を整理する女性たち
箔押し加工されたクリアファイルは、企業以外にも学校などの団体から人気があります。
オープンキャンパスや学園祭の際に資料と共に配布するクリアファイルに箔押しをすることで学校名をアピールすることができます。
また少人数のサークルや個人などからも幅広く需要があるオリジナルグッズです。

発注時に気を付けるべきこと

様々なことを考える女性
クリアファイルへの箔押し加工には、「箔押し機」が必要となります。
そのため、箔押し機を導入している業者であれば製作を請け負ってくれるはずです。
発注する際に気を付けることは以下の2つ。

(1)クリアファイルの厚みに気を付けて発注する
……一般的に市販されているクリアファイルの厚みは0.2㎜。このサイズがクリアファイルの最適な厚さです。業者によっては、0.1㎜などの厚みの薄いクリアファイルを扱っている場合がありますが、厚みが薄いものは箔押しに不向きなうえ、耐久性が悪く長持ちしないためオススメできません。発注する際は、厚さ0.2㎜のものを選びましょう。

(2)箔の印刷面積や、色のラインナップを比較して発注する
……例えば10×5平方センチメートルなど、箔の印刷可能面積は業者によって異なります。また取り扱っている箔の色のラインナップも業者によって異なります。事前に自身の思い通りの仕上がりになるか聞いてお店選びをする必要があります。

記者プロフィール

記者1号
記者1号
ハンコとスタンプの専門雑誌「現代印章」と、オリジナルグッズを作る業者向け専門誌「OGBSマガジン」の記者。日本全国どこでも現れる。オリジナルグッズを作りたいと考えている人に役立つ知識を紹介するため、日々邁進中。趣味は寺社・仏閣めぐり。