ノベルティの定番!名入れボールペンの作り方。

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ボールペンを持っている手元の写真

名入れボールペンはどんな風に使われている?

ボールペンは、昔からある名入れグッズの定番製品。

汎用性の高い万能グッズとして、様々なシーンで記念品やノベルティとして活用されています。

例えば、企業が合同企業説明会で就活学生に配布したり、〇〇周年などの創立記念品として取引先にプレゼントしたり、定年を迎えた社員に賞状とあわせて永年勤続表彰として贈ったり、出展した展示会で来場者に配ったり……といった使い方があります。

使用頻度の高いボールペンなら、ただ名刺を配るよりも高い宣伝効果が期待できそうです。

学校関連では、学生に贈る卒業記念品が定番。

加えて大学の場合には、オープンキャンパスのグッズとしても最適です。

近年、受験生を獲得する入学促進イベントとして、オープンキャンパスに力を入れている大学が多く、名入れボールペンはそうした受験生たちへのオープンキャンパスグッズとしても活用されています。

受験生に学校を覚えてもらい、好印象を持ってもらうため、ボールペンに大学名やロゴ、フルカラーのイラストを入れた凝ったデザインのものなどもあります。

「永年勤続表彰」や「卒業記念品」は、家族からの贈り物としてもピッタリです。

その他にも、各種イベントの記念品や、アンケート回答者への粗品や、サークル・部活動の卒団グッズ、商店街の福引きの景品など、様々な場面で利用できます。

ボールペンで書いているところの写真

名入れできるボールペンの素材や形状は様々

ボールペンと一口に言っても、ラインナップは幅広く、定番の黒1色ボールペンをはじめ、4色タイプ、シャープペンや浸透印(スタンプ)付きなどの多機能タイプ、文字が消せるインクを使ったタイプなど、種類は多岐にわたります。

軸の細いボールペンだと名入れできる範囲が小さくなる、平たい形なら大きな名入れスペースが確保できるなど、形状によって名入れできるスペースが変わってくるので注意が必要です。

長い文章を小スペースに詰め込んだり、細かい絵柄を入れたりすると、文字や線が潰れてしまう場合もあります。

また素材についても、プラスチックや木材、金属、セルロイドなど様々。

一味違うボールペンとして、再生紙で作られた「ペーパーペン」などもあります。

エコマークを取得している商品もあるので、環境に配慮したものを使いたい場合に、オススメです。

素材によって名入れの製法が変わってくるので、入れたい内容が決まっている場合には、製作業者に伝えて製作可能かどうかを確認しましょう。

どんなボールペンにどんな名入れをしたいのか、完成品のイメージを持つことが大切です。

いろんな色のボールペンが並んでいる写真

名入れの具体例と発注時のチェックポイント

では、名入れの内容はどのようなものが一般的なのでしょうか。以下に具体的な例をあげてみました。

販促品の場合:社名、商品名、住所、電話番号、ホームページアドレス、ロゴマークなど。

グッズや記念品の場合:グループ名、○○周年記念、サインなど。

自分用やプレゼントなど、個人で製作する場合:名前、イニシャル、記念日、メッセージなど。

メッセージを英文にしてオシャレに見せたり、名前を和風書体で力強く表現したりという工夫をしてみるのも良いかもしれません。

入れたい内容が決まったら、どのくらいの価格で製作できるのか調べてみましょう。

業者の設備によって、1本から製作できる業者もあれば、量が多ければ多いほど安く名入れできる業者もあります。

何文字程度か、ロゴマークなど文字以外の絵柄を入れるか、色は1色かフルカラーか……などが予算やロットに関わる重要なポイントです。

発注先の業者に目処がついたら、イメージ通りの名入れが可能か、何日後に納品してもらえるか、送料も含めた全体の価格はいくらか、という基本的な確認事項に加えて、以下の内容も必要に合わせて確認しましょう。

PP袋に入った状態で納品されるオプションが用意されていることもあります。PP袋の形によって、料金が異なることも。袋の用意や納品後手作業で入れる手間と比較して、検討してみましょう。

また、プレゼントとして贈るものであれば、化粧箱やラッピング、熨斗の有無も大切。ギフトの対応が可能な業者であれば、贈りたい相手に直送することもできます。

プレゼント包装された箱の写真

ボールペンに名入れする際の4つの製法

最後に、業者選びで役に立つかもしれないマメ知識として、ボールペンへの名入れで一般的な「4つの製法」をご紹介します。

1、UVインクジェットプリント
厚物UVプリンターなどを使用し、インクジェットプリントで名入れする方法。
フルカラーのプリントが可能で、小ロットに適しています。
最近の機種はCMYKインクやホワイト、透明といったインクも搭載できるので、厚盛などのプリント表現ができる場合もあります。

2、彫刻
レーザー加工機や彫刻機を使って、文字やイラストを彫刻します。
素材の表面に傷をつけ、加工部分(名入れ部分)と他の部分に質感や色の違いを出す素彫りのものと、彫刻後に色入れをするものがあります。
個人的なプレゼントなど少量の製作に適しています。

3、罫書き(マーキング)
罫書き(マーキング)加工は、彫刻機の針を使って文字やイラストを表現する方法です。

4、シルク印刷
版を作ってプリントするシルク印刷はインク層が厚く乗り、仕上がりも鮮明。
数千~数万本単位のプリントに適しているので、ノベルティや販促品などを大量に製作したい場合に向いています。
製版するため版代がかかりますが、製作する個数が多ければ多いほど印刷費が安く済むのが特長。
ただし1色印刷がメインなので、カラフルなデザインを入れたい場合には不向きです。

手紙とボールペンの写真

記者プロフィール

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記者1号
ハンコとスタンプの専門雑誌「現代印章」と、オリジナルグッズを作る業者向け専門誌「OGBSマガジン」の記者。日本全国どこでも現れる。オリジナルグッズを作りたいと考えている人に役立つ知識を紹介するため、日々邁進中。趣味は寺社・仏閣めぐり。