若者にも人気の「マイ御朱印帳」って何?

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寺院が御朱印帳に記帳している様子

「歴女」を中心に、若者の間でブームとなっている御朱印集め。
御朱印とは参拝者が持参した帳面に、寺院や神社が社名などを墨書し、朱印を捺すというもの。年数にして300年以上の歴史があると言われています。
もともとは寺院で写経し、それを奉納した証として授与されるものですが、今では、「パワースポット」や「聖地巡礼」などの新しい文化により、若者の間でスタンプラリー的に集めるのが流行しています。

既製品だけじゃない! 多様化する御朱印帳のデザイン

その収集に必要なのが「御朱印帳」です。屏風折りになっていて、社寺や文具店、仏具店、観光地の土産物売場などで販売されています。
最近は若者から年配まで幅広いニーズに応えようと、様々なデザインの御朱印帳が登場。さらにオリジナルデザインや名入れができる「マイ御朱印帳」も人気があります。
そこでこのコラムでは、オリジナルの御朱印帳について紹介します。

愛好者は「寺用」、「神社用」に分けるのが当たり前

御朱印の「デザイン」は社寺によって様々。寺院の場合は右上・中央・左下の3ヶ所に、神社の場合は1~2ヶ所に御朱印が捺されるパターンが一般的です。加えて、墨書で社寺名、参拝日、札所などが書かれます。
御朱印を収集する愛好家にとって、御朱印帳は旅のお供に欠かせないアイテムですが、かなりの頻度で買い替えるそうです。

神社で参拝している様子

御朱印帳のボリュームは一冊あたり44面(ページ)前後。愛好家なら44個の御朱印を集めるのはあっという間で、すぐに次の御朱印帳が必要となります。
また「寺用」、「神社用」など社寺で御朱印帳を使い分けることも多く、つまり愛好家にとっては常に何冊でも持っておきたいアイテムなのです。

愛好家の中には既製品では満足できず、「オリジナルデザインで作って欲しい」、「表紙に自分の名前を入れたい」など、マイ御朱印帳にこだわる人も少なくありません。さらに、コンサートグッズの物販や鉄道会社のイベントグッズとしてオリジナル御朱印帳を作る例も。

御朱印帳のサイズは東と西で違う?

金箔で箔押しされた御朱印帳

御朱印帳を作るには、紙を屏風折りにして貼り合わせるなど専用設備と熟練の技術が必要です。「オリジナルの御朱印帳が欲しい」という方は、御朱印帳作りを専門におこなう業者を選びましょう。
業者選びのポイントとして挙げられるのが、
1、御朱印帳のサイズ
2、中紙の素材
……の2点です。

まず1。御朱印帳のサイズは主に小(幅約110×高さ160㎜)と大(幅約120×高さ180㎜)の2種類があります。この2種類をラインナップしている専門業者なら、様々な要望に応えてくれるでしょう。ちなみに、どちらのサイズが適しているかなどの決まりはありませんが、関東方面では大サイズを、関西では小サイズを使うことが多いそうです。

墨や朱肉が乾きにくい紙はアウト!

次に2。「中紙」とは御朱印を書いてもらう紙のこと。この中紙には墨色が映えて裏移りしにくい奉書紙を使用するのが一般的です。ちなみに寺用の御朱印帳にはクリーム色の奉書紙が、神社用には白色の奉書紙が主に使われています。

御朱印帳の表紙に箔押し加工をしている印刷業者

活版による箔押し加工の様子

表紙への名入れは、箔押しの製法がポピュラーです。箔押しの場合、オンデマンド印刷で手軽にできるタイプや、活版を使った凹凸感のある本格的なタイプなどがあります。業者によって製法は異なるので、実際にサンプルを取り寄せて仕上がりを確認すると安心でしょう。
また名入れだけでなく、完全オリジナルデザインを手がける御朱印帳業者もいます。「自分だけの御朱印帳を作って欲しい」という方には、ピッタリでしょう。

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記者プロフィール

記者1号
記者1号
ハンコとスタンプの専門雑誌「現代印章」と、オリジナルグッズを作る業者向け専門誌「OGBSマガジン」の記者。日本全国どこでも現れる。オリジナルグッズを作りたいと考えている人に役立つ知識を紹介するため、日々邁進中。趣味は寺社・仏閣めぐり。