スキャンカットで刺繍ワッペン作り

畔柳悦子畔柳悦子

ブラザー工業の「スキャンカット」で、ワッペンを作りました。

一番よく使う厚さ1㎜のフェルトをカットするには、どんな設定が良いのか。実験して良い数値を見つけたので、レポートにまとめました。

色々やってみることが大事だと思いますが使いこなすと楽しい提案もできるアイテムだと思いました。

フェルトをカットして刺繍ワッペンを作ってみよう!

1、粘着力の強いマット(紫)の上にフェルトに縁取り刺繍したものを乗せます。
縁取り刺繍を乗せる

2、操作パネルの電源スイッチを入れます。
電源スイッチを入れる

3、『スキャン』を選択。
スキャンを選択

4、物用替刃ホルダー(紫)のメモリを11にセット。
替刃を用意

5、ホルダー固定レバーを押し下げてセットします。
替刃をセット

6、マットを軽く差し込み、操作パネルのマットのマークをクリックします。
操作パネルをタッチ

7、ダイレクトカットを選択。
ダイレクトカットを選択

8、設定画面では▼マークをクリック。
▼マークをクリック

9、カットの速さ3、カット圧2 、ドロー速さ2、ドロー圧力1に設定。
数値を設定

10、スキャンカットのマークを選択。
スキャンカットのマークを選択

11、スキャンのスタートボタンをクリック。
スタートボタンをクリック

12、スキャンします。
スキャンする

13、読み込み中はじっとがまんです。
読み込み

14、読み込んだ後、画面でトリミングします。
画面でトリミング

15、線の内側をカットしたいのでオフセットをマイナス1㎜に設定。
オフセットをマイナス1mmに設定

16、カットボタンを選択しスタート。
カットボタンを選択

17、スイスイと1㎜の内側でフェルトが綺麗にカットされます。
カット

18、こんなに綺麗に1㎜内側をカットできました。
1mm内側をカット

19、1㎜のフェルトのダイレクトカット大成功!
完成

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記者プロフィール

畔柳悦子
畔柳悦子
女性目線のミシン刺繍のパンチ屋・初心者向けのミシン刺繍教室を開設。ブログ『E―刺繍工房』のタイトルで執筆中。2003年10月にクラフトハート東海入社。パート 2年勤務。この時、ブラザーの刺しゅうプロと出会う。2005年6月に㈱ビートップスタッフ入社。派遣社員としてブラザー集中修理センターで1年10ヶ月勤務。2007年4月に㈱白川ネーム店入社。パート&アルバイトで2年4ヶ月勤務。Wilcomの刺繍ソフトに出会う。2009年2月にWilcomの刺繍ソフトを使用しながら刺繍データ製作開始。2013年にミシン刺繍教室を開設。2014年からOGBSマガジンでコラム連載開始。 https://eshisyu.com/