刺しゅうプロの『内部走り経路』の違い

畔柳悦子畔柳悦子

ミシン刺繍教室を営んでいると、刺しゅうプロの「内部走り経路」ってどういう時に使うの? という質問を時々いただきます。

刺繍データを作る時は特に「内部走り経路」を意識して作らないと、内走りの走り縫いが目立ち、残念な仕上がりになることがあります。濃い生地に薄い糸で刺繍する場合は特に気を付けましょう。細かい部分ですが、刺繍の仕上がりに繋がります。

今回は豆知識としてレポートしてみました。より刺繍にこだわりたいという読者様の気付きになれば嬉しいです。

 

①縫い方設定の左の『内部走り経路』はこの部分。

①縫い方設定の左の『内部走り経路』はこの部分。

 

②真ん中の『内部走り経路』はタタミ縫いの針落ちの少し内側を走ります。

②真ん中の『内部走り経路』はタタミ縫いの針落ちの少し内側を走ります。

 

③右側の『内走り経路』はタタミ縫いの針落ちと同じ位置を走ります。

③右側の『内走り経路』はタタミ縫いの針落ちと同じ位置を走ります。

 

④極端に密度を荒くして違いが判るようにデータを作ってみました。

④極端に密度を荒くして違いが判るようにデータを作ってみました。

 

⑤実際に刺繍してみます。

⑤実際に刺繍してみます。

 

⑥『内部走り経路』を意識するのとしないのでは違いが出ます。

⑥『内部走り経路』を意識するのとしないのでは違いが出ます。

 

⑦ステッチ表示にするとスタンプ機能で描いた所が針落ちポイントになりボコッと凹むので楽に葉っぱの刺繍が出来ます。

⑦ステッチ表示にするとスタンプ機能で描いた所が針落ちポイントになりボコッと凹むので楽に葉っぱの刺繍が出来ます。


 

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記者プロフィール

畔柳悦子
畔柳悦子
女性目線のミシン刺繍のパンチ屋・初心者向けのミシン刺繍教室を開設。ブログ『E―刺繍工房』のタイトルで執筆中。2003年10月にクラフトハート東海入社。パート 2年勤務。この時、ブラザーの刺しゅうプロと出会う。2005年6月に㈱ビートップスタッフ入社。派遣社員としてブラザー集中修理センターで1年10ヶ月勤務。2007年4月に㈱白川ネーム店入社。パート&アルバイトで2年4ヶ月勤務。Wilcomの刺繍ソフトに出会う。2009年2月にWilcomの刺繍ソフトを使用しながら刺繍データ製作開始。2013年にミシン刺繍教室を開設。2014年からOGBSマガジンでコラム連載開始。 https://eshisyu.com/