今回、このコラムの読者様にご紹介したいのはハンドスタッズです。
従来、スタッズを付けるには色々と準備が必要で、ハンマーに目打ち、ペンチで生地に打ち込んで付けていましたが、ハンドスタッズがあれば簡単にスタッズを付けることが出来ます。ハンドスタッズを使って色々な物にスタッズを付けてみました。
自作した飾りとスタッズを組み合わせて使っても可愛いです。熱で溶けるポリエステルの生地に耐熱のレーヨン糸で花の形に刺繍し、それを半田ゴテでヒートカットして花びらの飾りを作りました。その飾りをハンドスタッズで手袋に付けてみました。
「中部日本ネーム刺繍組合」に加盟しており、時々集まって勉強会をしていますが、このハンドスタッズは社長さん達にも評判が良いです。ワッペンに付けるなどお客様にも新しい提案が出来そうなアイテムだなと思いました。
ハンドスタッズの販売先は、NAMSUN日本総代理店 ㈱イーオーディー様です。

① ポリエステルの生地にレーヨン糸で刺繍してみました。

② ガラス板の上で半田ゴテを滑らす様にカットします。

③ ハンドスタッズはホッチキスの原理でレバーを下げて使用します。

④ モールドにスタッズをしっかり入れます。

⑤ ピン台座にピンを上向きに入れます。

⑥ LEDマーカーで位置を確認しながらレバーを下げるだけ!!

⑦ お花はビーズで縫い付けるより簡単!!

⑧ 楽しくて、色々にものにスタッズを付けたくなってしまいます。

⑨ スタッズは色々な形が有ります。

⑩ 刺繍組合で研究している時の様子。