職人が作るコケシがハンコに!? 鳴子こけしをモチーフにした印鑑「こけしはんこ」を紹介

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こけしはんこの画像

こけ女は必見! 可愛いコケシ型はんこを紹介します

近年密かなブームになっている「こけし」。

従来の愛好家に加えて、こけし好きの女性「こけ女」が増えているそう。

この記事では、独特な佇まいが魅力の「こけし」をモチーフにしたハンコ「こけしはんこ」を紹介します。

宮城県大崎市、鳴子温泉郷の伝統こけし職人が作る本格こけし判子

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「こけしはんこ」は、宮城県大崎市の名産である「鳴子こけし」をモチーフにした、可愛らしいこけし型のハンコです。

開発したのは台木メーカーの (株)はせがわ。

鳴子温泉郷の「伝統こけし職人」が作り上げる本格的なもので、こけしの底部分がハンコになっています。

胴体には、ハンコに適した木材である鹿児島県産の薩摩本柘植が使われています。

鳴子こけしと言えば、頭部(首)を胴の部分にはめ込む特殊技法によって首がキュッキュッと回るのが特徴。

東北6県11系統のこけしの中で、「首が回りお金廻りが良くなる縁起もの」として人気があります。

「こけしはんこ」にもその技法はしっかり活かされていますよ。

また、こけしの顔や胴体には、職人が筆で絵付けしています。

だから、顔の表情や絵柄は1つ1つ違っていて、この世にたったひとつの「こけしはんこ」なのです。

縁起の良い贈り物としてギフトにも

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ハンコのサイズは12㎜丸と15㎜丸。

頭が胴体よりも大きく作られているため、ハンコケース選びに注意しましょう。

専用のハンコケースが用意されているので、それを選ぶと良いかも。

また、ハンコを立てて置くための専用の台座があり、その台座の絵柄も職人が手描きしたものです。

プレゼントに使える専用化粧箱も付いているので、縁起の良い物として、お祝いのギフトにも良さそうですね。

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記者プロフィール

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ハンコとスタンプの専門雑誌「現代印章」と、オリジナルグッズを作る業者向け専門誌「OGBSマガジン」の記者。日本全国どこでも現れる。オリジナルグッズを作りたいと考えている人に役立つ知識を紹介するため、日々邁進中。趣味は寺社・仏閣めぐり。