初めめて出会った刺繍ソフトはブラザーの「刺しゅうプロ」というソフトです。日本で一番多く販売されている刺繍ソフトで、初心者や入門には一番入りやすい刺繍ソフトだと思います。欲が出たらプロ用の刺繍ソフトもおすすめです。
プロの刺繍屋さんが使っている刺繍ソフトとしては、オーストラリア本社の刺繍ソフト「Wilcom」やTAJIMAが発売している「DG16」が有名です。
私がメインで使っているのはWilcom社の刺繍ソフトですが、ミシン刺繍教室の問い合わせで「TAJIMAのDG16を教えて欲しい」という問い合わせも増えてきたので、思い切って導入しました。
導入時に一通りの指導は受けましたが、初めて触る刺繍ソフトというのは、今まで使っていた刺繍ソフトとアイコンの名前も違えば、キーボードショートカットキーも違って、慣れるまで時間がかかりそうです。デザインソフトで言えば、イラストレーターとコーレルドローとの操作性の違いくらいあると思います。
初めて刺繍ソフトと出会った時、独学からのスタートで、マニュアルを読んでも使い方がわからず悩んだ時期が長かったです。初心者で苦戦していた当時を思い出しました。刺繍ソフトを使いこなすまでは時間がかかるけど、使いこなしている刺繍屋さんも多いので、何とかサクサク作れるレベルまで到達したいと目標ができました。コラムで宣言してしまったので、もう後には引けませんね。
今回、TAJIMAの「DG16」の刺繍ソフトを教えていただいたのはタジマ代理店の中日本ジューキ㈱様。下画像では、TAJIMAのDG16の面白い機能をご紹介します。