2020年10月に発売されたブラザーの刺繍データ作成ソフト「刺しゅうPRO11」を早速導入し、あれこれ触ってみました。面白い新機能を1つ紹介したいと思います。
新しい「刺しゅうPRO11」は素人でも簡単……とまではいきませんが、簡単にできる刺繍もあります。
3D刺繍作りをする方にとって、最大14本/㎜まで糸密度を調整できるようにパワーアップしたり、完成した刺繍データを自由自在にレイアウトできたり、他にも色々な新機能があり、使い方がわかるとミシン刺繍の世界の楽しみがもっと広がると思います。

①刺しゅうPRO11のレイアウトセンターを開き図形ツールで描きます。

②背景縫いは色々選べます。

③背景縫いウィザードでビックリ囲いマークの内側をクリックするとグレーに変わり次へクリックします。ここではステップリングフィルを選択。

④これで良ければOKをクリックします。

⑤ステップリングがビックリ囲いマークの内側に出来ました。

⑥縫い方設定でモチーフ縫いを選択し内臓モチーフの星マークで変更も可能でモヤモヤした感じが一度に夢の有る刺繍デザインに変化させる事が出来ます。

⑦ビックリ囲いマークの外をエコーフィルでクリックした場合。

⑧オフセット間隔5mm。エコーのタイプを反射。線の縫い方をチェーンステッチに設定でOKをクリックします。

⑨この様に、今までに無かった楽しい刺繍を作る事も分かりました。

⑩刺しゅうPRO11
コロナ禍でミシン刺繍の需要は増えています。これからますますミシン刺繍の世界は加熱すると私は予想します!
最後に刺しゅうプロの宣伝。ブラザーのホームページで「刺しゅうPRO11」の無料お試し版ダウンロードができます。刺しゅうプロを知らない方は是非お試し下さい。