ハンコを捺すときに悩ましいのが、「きれいに捺印できるかどうか」です。公的な書類など大事な場面に限って、ハンコの印影が曲がったり枠からはみ出したりしたら、気持ちがよくありませんよね。
その悩みを解消してくれるのが「プロジェクタースタンプAT」です。このハンコを使えば、どんな書類にもきれいに真っ直ぐ捺すことができるんです。この記事はそんな夢のような機能を持ったプロジェクタースタンプについて解説します。
印面にLEDライトを搭載! 位置合わせが簡単
「プロジェクタースタンプAT」は天野製作所が開発した商品。本体はアルミで、印面(姓名などを彫った印材の面)はアクリル樹脂でできています。
最大の特長は印面部分に内蔵されたLEDライト。このライトの光で印面を対象物に投影することで、その印影をしっかり目視しながら捺印できます。ハンコをひっくり返して真っ直ぐかどうかを確認するといった煩わしさがなく、スマートに正確に位置合わせができるのが便利です。
ちなみにLEDライトはタッチスイッチ式で、使用時にハンコを持つと自動で点灯する仕組みです。電池の交換目安は約3000回分。
電池入りと聞くと「持つと重いのでは?」と思いますが、本体がアルミ製なのでとても軽量で使いやすくなっています。
実はこの光る印鑑、テレビ番組で何度も紹介されている注目アイテムなんです。2020年3月24日放送のTBS系列の人気バラエティ番組の「印鑑の世界」の回でも取り上げられ、マツコさんも試し捺しして驚いていましたね。
ボディカラーは6色展開。持っているだけで自慢できそう
ボディカラーはブラック、ブルー、レッド、ピンク、ゴールド、シルバーの6色。サイズは直径12ミリ×60ミリ。朱肉付きの専用ケースがセットになっています。全国のハンコ屋さん、インターネット通販で販売されています。
見た目や機能からして、どこかハイテクで近未来の雰囲気が漂う「プロジェクタースタンプAT」。LED付き印鑑というインパクトは、持っているだけで自慢できそうです。いつもとは違うハンコが欲しい、新しいモノ好きの方はおすすめです。
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