いろんなオリジナルグッズを外注に出してみたコラムの第4弾!
今回は「イベントスタッフ用Tシャツ」です。
※前回までの「はじめての外注に挑戦!」コラムは以下に掲載しています。
■セミプロ必見! はじめての外注に挑戦!【その1】定番の「フルカラーTシャツ」を発注してみた。
■セミプロ必見! はじめての外注に挑戦!【その2】プレゼントや同人グッズに人気の「オーダーメイドクッション」を発注してみた。
■セミプロ必見! はじめての外注に挑戦!【その3】「ゴム印・スタンプ」を発注してみた。
目次
イベントスタッフ用Tシャツを外注する
イベントでスタッフ用のウエアを作る場合、小規模のイベントでも数十枚、大規模なイベントになると数百、数千枚単位で作ることになります。
そのため、Tシャツプリントをおこなっているショップでも、シルクスクリーン印刷の設備や複数台の大型ガーメントプリンターなどを持っていないと対応できません。
せっかく来た注文を逃したくない、そんな状況で頼りになるのが、ウエアの下請け工場です。
そこで、自店の所有する設備では手におえない大量のTシャツプリントの注文が来たという状況を想定し、ウエアプリントの下請けをおこなう(株)TWENTYが運営する「業販Tシャツプリント.COM」で、実際に外注してみました。
外注の手順
1、TWENTYが運営する「業販Tシャツプリント.COM」にアクセスし、右上の見積りフォームへのリンクをクリックします。事前に「ご注文の流れ」を読んでおくと注文が進めやすいです。
2、見積りフォームへ必要事項を入力していきます。ここでプリント枚数、プリント箇所の指定をしっかりおこなうことで、正確な見積りが出ます。
3、入力後、フォームに記載したメールアドレスへその日のうちに見積りが送られてきました(通常、当日~2日で送付)。急ぎで見積りが必要な場合は電話で相談してみましょう。
4、見積りがOKなら、メールに添付された「プリント制作オーダーシート」(イラストレーター形式)に制作手法やボディの品番などの必要事項と、Tシャツのデザインを書き込みます。
5、オーダーシートと共に「100色カラーチャート」もメールに添付されているので、ここからプリントカラーを選んでオーダーシートに記入します。
6、見積りへの返事にオーダーシートを同封して送信すると、注文完了メールとクレジット決済用メールが届くので、決済をおこないます。
7、決済完了から数日後商品が到着。見積りフォームで「1枚ずつたたみ、袋入れした状態での納品」を希望したので、透明の袋に封入された状態で届きました。
8、蛍光イエローのポリエステルボディにシルクスクリーンで1色プリントした、イベントスタッフ用Tシャツが完成しました。
今回の注文でのやりとりは、発注フォームへの入力以外はすべてメールでおこなえて、手間なくスピーディーに取引ができました。そのため、外注は簡単で、ハードルは低いように感じました。
「100色カラーチャート」など、初心者でもわかりやすく発注しやすいツールが用意されているのが嬉しいですね。
今回の発注情報
〈イベントスタッフ用Tシャツ発注情報〉
外注先:(株)TWENTY
注文した個数:170枚
支払方法:クレジットカード決済
次は「オリジナル缶バッジ」の外注に挑戦!
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セミプロ必見! はじめての外注に挑戦!【その5】ノベルティや物販グッズにも使われる「オリジナル缶バッジ」を発注してみた。